リベリア「国のなりたち」
1847年に独立、アフリカ大陸では独立国として比較的古い歴史をもつ黒人共和国である。
しかも、19世紀の初め、西アフリカの地にキリストの福音を広めようと念願したアメリカの博愛主義者たちが、アメリカで解放されて自由の身となったアメリカ黒人の安住の地をつくろうとして創設した黒人国という点で他に類をみない建国史をもつ国でもあります。
アメリカから送り込まれた解放奴隷とこの地域に原住する部族が同一人種であったため、当初はたいした問題はなかったが、移住者の数が増えるに従い、両者の間に争いが起こり、次いでイギリスやフランスなどの干渉があって苦難の道をたどるが、1847年に至ってついに独立が達成されました。
その間、アメリカはこの地域を植民地としたことは一度もなく、植民地統治という前歴をもたない点でも、アフリカ大陸では他に比をみない国です。